山形工場の玄関脇のモミの木がそのままクリスマスツリーに
国道344号線の前のフェンスを飾る鳩のイルミネーション
窓辺にも電飾を施し、室内照明を消し、Xmasムードに
巷がクリスマスムードに包まれる頃、庄内平野の田園地帯にある山形工場も、工場の内外をクリスマス・イルミネーションで飾り付け、変身します。この催しは山形工場が稼働し始めて数年経った頃からの恒例行事で、すでに20年以上毎年続けているものです。今でこそ、工場周辺には大型ホームセンターやコンビニなどが建ち並ぶようになりましたが、20年前は田んぼの中にぽつんと工場が建つといった何もないロケーションで、「クリスマスシーズンぐらいは回りを華やかにしよう!」ということで始めたものでした。
それから今日まで、年々、飾り付けのイルミネーションも増え、規模も大がかりに。その飾り付けに要する人員も社員だけでなく、アルバイトも雇って、朝9時から夕方4時頃までかけての一大イベントになってきました。その甲斐あってか、社員の家族や近隣の住民の方からは「今年はいつ頃から飾るの?」と期待を寄せられたり、地元の方のSNSなどでも「今年のイルミネーションはさらにグレードアップしている!」と話題になるなど、「工場のクリスマス・イルミネーション」は地元に定着してきました。
このクリスマスシーズンの飾り付けで、普段何の変哲もない工場内も、赤や緑、白などカラフルな色が溢れ、ホッコリとした和やかな雰囲気に包まれ、いいムードです。
普段、無機質な工場内も、Xmasリースやスノーマン、電飾ツリーを飾るとXmasムードに包まれ、和みの空間に変わります。
左はドイツの陶器メーカーのXmasシーズンを飾る置物。右の木製のツリーもドイツ製。年々、飾りも本格的になってきました。
工場の休憩室の窓辺をXmas仕様で飾れば、オシャレなカフェに変身。飾り付け作業は年末の急がしい仕事の合間に。