1950年創業 精密試作部品の専門メーカー 株式会社中幸製作所

東京本社:〒145-0064 東京都大田区上池台 3-9-15
山形工場:〒999-8233 山形県酒田市法連寺字茅針谷地 14-1

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進化する老舗の技術集団

日本が今日の技術立国を目指してその口火を切った頃の1950年に、中幸製作所は東京・大田区で産声を上げました。当時、京浜工業地帯に位置する大田区には、その後世界的な大企業にまで発展するような企業群が勃興し始めました。弊社はそうした企業からの製品開発段階での精密試作部品や精密試作金型の製作を引き受ける試作品専門メーカーとして事業を立ち上げ、以来、小粒ではありますが、日本のものづくりの最先端を行く分野で、精密試作部品を幅広く手がけて参りました。

 様々なテクノロジーが集積された工業製品、ITC(情報通信技術)が搭載され、私たちの暮らしになくてはならない数々の製品。それら製品の開発は、ミクロン単位の精度が要求される微細な部品ひとつひとつの開発から成り立っています。
そうした精密部品の試作を、弊社は創業当時から「低コスト・高品質・短納期」をモットーに、お取引様からの付託に応えて参りました。
ものづくりの生産現場が日本国内から海外に移転するようになった現在ですが、コアテクノロジーの研究開発部門は国内に留まり、新たな技術革新を推し進めています。
中幸製作所はメーカーの皆様の研究開発部門と連動しながら、東京本社をリサーチと財務管理の拠点とし、製造拠点は山形県酒田市に置いて、その両輪で「低コスト・高品質・短納期」の試作部品の製作を行っております。

 私たちは精密試作部品・精密試作金型の老舗企業として、変えてはいけないもの、変えてゆくべきものを常に考え、これまでの実績に安住することなく、社員一人ひとりが培ってきた技術をさらに磨き続けます。そして、新たな技術分野や製品開発に挑戦し続ける意志と老舗の矜持を持った技術集団こそが、中幸製作所社の目指すところです。

株式会社中幸製作所
代表取締役
中山 尚美